周波数カウンタ用アンプ
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回路図のVR、は入力①に1KHzのサイン波
を入れ、出力サイン波③が上下同時に欠け始めるように調整します。 (写真3～4) VR + R1は40KΩぐらい、入力①0時のVce (2SC3732のコレクタ・エミッタ間電圧) は 2.5Vぐらいになります。 2SK241は①にサイン波 (1KHz) 50mVp-pを印加すると、②は100mVp-pとなり 2倍のゲインです。 (写真1) 2SK241は①にサイン波 (1KHz) 100mVp-pを印加すると、②は200mVp-pとなり 2倍のゲインです。 (写真2) 入力①波形:50mVp-pでは出力③は2.8Vp-pで、 全ゲインは56倍です。 (写真3) 2SK241のゲインを差し引いた 2SC3732のゲインは56 / 2 = 28倍 (2800 / 100 = 28倍) となります。 ①にサイン波 (1KHz) を印加すると、 ③に写真3～8のような波形が出力されます。入力①50mVp-pでは、 出力は5Vp-pぐらいにならずカウントできません。入力①100mV以上では、カウントできます。 色々と能書を書いてみましたが、VRはどの値でも大差ありません。 心配だったら、VR + R1を40KΩぐらいにして下さい。 |
回路図
写真1
上-->入力①波形:50mVp-p (50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力②波形:(50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
写真2
上-->入力①波形:100mVp-p (50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力②波形:(50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
写真3
上-->入力①波形:50mVp-p (50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力③波形:(2V/DIV, 0.5ms/DIV)
写真4
上-->入力①波形:100mVp-p (50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力③波形:(2V/DIV, 0.5ms/DIV)
写真5
上-->入力①波形:150mVp-p (50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力③波形:(2V/DIV, 0.5ms/DIV)
写真6
上-->入力①波形:200mVp-p (50mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力③波形:(2V/DIV, 0.5ms/DIV)
写真7
上-->入力①波形:1Vp-p (500mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力③波形:(2V/DIV, 0.5ms/DIV)
写真8
上-->入力①波形:2Vp-p (500mV/DIV, 0.5ms/DIV)
下-->出力③波形:(2V/DIV, 0.5ms/DIV)
